たんぽぽの歩み主な上演作品活動内容ご依頼から上演までの流れ団員・会員募集劇団紹介社団法人案内資料請求・お問合せ

トップページ > 主な上演作品 > どえらいでぇ!ミヤちゃん

主な上演作品

主な上演作品一覧へ

ゆきと鬼んべ



お話

生まれ変わる山のいのち。いのちがいのちをつないでいく・・・。

 お山は三年ごしの日照り(ひでり)でぽちっとも雨がふらねえ年だった。
 目の見えねえゆきは、猟師(りょうし)のおとうにつれられて、山の畑の豆の世話(せわ)をしていた。
 ある日、ゆきは山オニの鬼んべと出会い、大竜巻(おおたつまき)にまきこまれて、山の墓場(はかば)デエデラ谷にとばされてしまった。
 谷のおくは洞窟(どうくつ)で中にすずなりのあかんぼうが泣いている。おっそろしい日でりがつづく飢饉(ききん)の年にゃ、百姓たちは貧乏で育てられなくて、自分の生んだ子を土にうめるー山の墓場(はかば)の番人(ばんにん)のデエデラ坊は、それを地べたの神さまが生みなさった子じゃと、みんなほじくりかえして育てているのだ。
 そして、この日照り
は山のあるじの龍神(りゅ
うじん)が、熱病にかかり、雨を降らすことができないからだと知ったゆきは、生きてもどったものがないという、おっそろしい龍神の山へ、「命を助けるためだったらなんにもおっかなくねえ。」と、たった一人でのぼっていった。
 鬼んべも大好きなゆきを何としても助けようと勇気をふるいおこし、ゆきを追いかけて龍神の山へ向かうのだった。
 ――そこには、弱虫の鬼んべはなく、人間どもに、しなくちゃんねえことを、きっぱりと教えてやる鬼のツラがまえがあった―。

原作:さねとうあきら 潤色:久野由美 
演出・振付:坂東富貴子 監修:ふじたあさや 
音楽:清元栄吉 美術:矢羽田輝伸  衣装:中矢恵子 
照明:坂本義美 音響:山北史郎  
制作:上保節子
舞台写真




感想

子ども達から届いた感想

 ・ぼくは音楽の迫力と声の大きさにびっくりしました。おにんべとりゅうじんのたたかいがすごくかっこよかったです。ゆきの勇気は、ものすごく大きなものなんだと思いました。ゆきの目があいた時は、ぼくもうれしくなりました。
やまんばがりゅうじんとわかったときは、すごくびっくりしました。声の大きさはすごくお手本になりました。

静岡県掛川市 小学校  


 ・ 私は「ゆきと鬼んべ」を鑑賞して、主人公、鬼んべは本当にすごくやさしいと思いました。最初はなやんでいたけれど、なんだかんだ言って、ゆきを助けてあげてすごくいい人だと思いました。
 鬼んべのしたことで、一番心に残ったのは、やっぱり、ゆき、大切な人を守るために、命をぎせいにしてまで助けに行ったところです。こんなこと、みんながみんなできることではないからです。
 私が劇を見て、人間のゆきに会って鬼んべにはないものは、「勇気」だと思いました。でも、その「勇気」を、やまんばは持っていたのではないかと思いました。やまんばは山の主をたおして、強くなれ!と言ってるようにも思えました。
 生命は大切なもの。それを大切にしながら、生命をつなぐ。そして、生命が思いをつなぐ。私はこの劇でそれを学んだと思います。

静岡県浜松市 小学校  


 ・わたしは、ゆきの目が見えないのに勇気のある、やさしい所が好きです。
  おにんべは、はじめは、まよっていたけど、しぬかもしれないのに、ゆきを守ろうとする所がやさしいと思います。
 デエデラボウは、人間たちのすてた赤んぼうをほりだして育てる所がやさしいと思います。
  てんぐは、おにんべをはげましていてやさしいですね。
  今日は本当にありがとうございました。

静岡県掛川市 小学校 




先生方から届いた感想

・低学年から高学年まで、歌や太鼓の演奏、龍の演出など、どの子も興味深々で真剣に観ていました。
 普段、子どもたちは生の音楽や演劇に触れる機会がなかなかありません。そのため今回上演していただいたことで、普段の授業の中では味わえない、音楽の楽しさや身体全体で表現することのおもしろさなどを感じることができました。
 今後も、生の音楽、視覚に訴える舞台表現など、子どもたちが感性を豊にできるような劇を観せていただきたいです。

静岡県御前崎市 小学校


 ・おもしろい場面や感動する場面があり、子どもたちがどんどんひきこまれていく劇でした。生の声や、大きな身振り、音の演出など、子どもたちに迫ってくるものがあり、大きな反響がありました。低学年の子どもたちにとっては少し難しいかなぁという言葉も出てきましたが、集中して観ていた様子から、劇に込められたメッセージを受け止めているように感じました。
 劇の後に子どもたちが、「あの声すごかったー!」「どうしてあんなに大きく出るんだろう。」など、劇の内容だけでなく、たんぽぽの皆様について話をして盛り上がっていました。3年生や4年生では、「劇をやってみたい!!」という声が上がり、大きな影響を与えてくれました。

静岡県掛川市 小学校




現在上演中の作品



赤ガラス大明神


永遠の夏休み
おはなしあのね




お問合せはこちら

トップページ > 主な上演作品 > いのちのまつり ページ上部へ戻る
※当HP内の画像・文章等の無断転載・使用禁止/公益社団法人 教育演劇研究協会「劇団たんぽぽ」
日本児童・青少年演劇劇団協同組合/全国児童・青少年演劇協議会/(社)日本児童演劇協会/国際児童青少年演劇協会 加盟劇団