
お芝居、人形劇、落語風!?、
和尚さんと小僧さんによる昔々の日本のおはなし。はじまりはじまり〜
『さんまいのおふだ』
山へ花切りに行った小僧さん。日が暮れて、暗くなり、帰り道が分からなくなってしまった。一晩泊めてくれたのは白髪のおばば。夜中に小僧さんが目を覚ますと、
「小僧はうまそうだな・・・」
『てんしき』
和尚さまに言われ、ご近所に「てんしき」を借りに行く珍念(ちんねん)。でも、「てんしき」っていったい何?
「おはえはわからないことはすぐ人に聞く。ちょっとは自分で考えろ。」
なんて怒られたけど、和尚さんも近所の人たちも、ひょっとして知らないんじゃないの・・・?
お芝居
むかしむかし、あるところに、とても流れの速い川がありました。
何度橋をかけてもすぐ流されてしまいます。困った村の人たちは、
隣村の腕のいい大工に頼みました、大工は「よしきた」と引き受け
ましたが、あまりに流れの速い川を見て心配になりました。
するとそこへ、鬼が現れました。
「俺が橋をかけてやる。そのかわり、おまえの目ん玉をもらうぞ。」
鬼はたった2日で立派な橋をかけました。大工は目玉をとらない
ように必死に頼みました。鬼は、
「俺の名前を言い当てたら目ん玉をあきらめてやる。」
と言いました。
大工が困っていると、お地蔵さんの声が聞こえてきて・・・。
おしばい


♪あったらいいな あなたの声が聞こえる ふしぎなずきん♪
古くから家に伝わる宝物、赤いずきん!
ずきんをかぶれば、心も変わる。
心が変われば、世界も変わる。
好奇心いっぱいで元気な女の子が、赤いずきんをかぶったら
”赤ずきんちゃん”のできあがり!
赤ずきんの物語がはじまります。
赤ずきんをオオカミから助けた猟師は、お礼にずきんをもらいました。
え?!ずきんをひっくりかえしてかぶると”聞き耳ずきん”?
耳をすますとカラスたちや、木々の声が聞こえてきて・・・。
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