・1年生から6年生までわかるような内容で、劇のおもしろさを感じ取ることができました。劇の主題もとらえやすかったです。
・友情、あぉらめない気持ちを考えさせる上でとても良い劇でした。歌や音楽が斬新で楽しいものでした。
・あきさせない工夫がされており、舞台が次々と変わり、その素早さと変化に驚かされました。

静岡県浜松市 小学校

 
 ストーリーがわかりやすく、低学年の子たちにもよくわかる内容でした。その後、本を見つけて読む子が多く、読書にもつながって良かったと思います。

静岡県浜松市 小学校


先生から届いた感想

グリックは、あきらめないで北の森までがんばっていたことが心に残りました。
 グリックはおそろしいことがあってもあきらめず進んでいくので、すごいと思いました。
 もしもぼくだったら、グリックみたいに、友達をみすてないで助けます。
 そして、みんなとなかよくしていきたいです。
 ぼくはグリックみたいにがんばる男になりたいです。

                    静岡県浜松市 小学校 5年生


 わたしが一番心に残った場面は、のんのんとグリックが雪の中で寒さにたえきれずねてしまうところです。話を知らないのでどちらかが死んでしまうのではないかとはらがらドキドキしました。朝が来た時、のんのんがなかなか起きないので心配しました。わたしだったらきっと相手にすごくめいわくをかけたと思います。
 最後まであきらめなければ『明日はもっといいことがある!』わたしもこれを信じてがんばります。

                     静岡県浜松市 小学校 5年生


          
子どもたちから届いた感想
『冬が来る前に 雪が降る前に、
   北の森にたどりつかなければ』
走れ!グリック。めざせ、北の森を!


<新作>
                                     
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グリックの冒険

 トップページ 主な上演作品

原作 齋藤惇夫作/薮内正幸画『グリックの冒険』 (岩波少年文庫) 
脚色/久野由美 演出/ふじたあさや
音楽/川崎絵都夫 美術/池田ともゆき
振付/酒井麻也子 照明/坂本義美 
音響/山北史郎 衣装/坂本真彩 
制作/上保節子
            

おはなし
 シマリスのグリックは、小さなカゴのなかで()われていた。
 ところがある()伝書鳩(でんしょばと)のピッポ―から、(きた)(もり)のはなしをきく。
(おお)きな森なんだ。その森の中にはおおぜいの(きみ)仲間(なかま)たちがいたんだ。君の仲間たちはね、いつだって自由(じゆう)(くさ)の上を(はし)りまわり、(たか)()の(えだ)から枝へ(たの)しそうにとびうつっていたよ。なのにどうして、君はこんなところにいるんだい?」
「どうしてって…。ここがぼくのうちだもん。」
「君のうちは、。こんなちいさなカゴじゃないよ。君の仲間たちがの自由にくらす、あの森さ。」
 グリックの(あたま)は北の森のことでいっぱいになった。
 たくさんの仲間たち、はてしなく(ひろ)がる森。
 ぼくもだれにも邪魔(じゃま)されず、自由にその森をはしりまわってみたい!
 グリックはうちをとび()すと、北の森めざして走りだした!

 冒険者(ぼうけんしゃ)ガンバとの出会(であ)い。
 ガンバは世界中(せかいじゅう)(たび)してるネズミだ。ガンバはグリックに()った。
「冒険のはなしは()きだが、実際(じっさい)にだれもしたがらねえ。でもおまえは、北の森をめざしてうちをとび出してきたんだ。おまえもりっぱな冒険者さ。」
「ぼくも…冒険者。」 
 グリックの(たび)はつづく。
 動物園のシマリスの、のんのんと出会い、いっしょに北の森まで旅をすることになる。
 北の森にすすむにつれ、自然(しぜん)(きび)しさを()るグリックとのんのん。 
 二ひきのまえに()ちはだかる「冬眠(とうみん)」という(かべ)
 ぶじに北の森にたどりつけるのか。
 グリックとのんのんの本当(ほんとう)の冒険ははじまった。
 (ふゆ)がくる(まえ)に、(ゆき)がふる前に、はやく北の森にたどり着かなければ!